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<陶然亭公園>(とうぜんていこうえん)
宣武区の西南隅にある。園内に陶然亭がある。遼代の京都の郊外にあたり、元代になって寺廟が建てられ、明・清両代に窯廠(薄・瓦・陶器などを焼く工場)が開設された。
は清の康煕34年(1695)に工部郎中(工部:昔時、官営工場などを司った省の名、郎中:役職。諸司の長)の江藻が建てたもので、初めは江亭といった。山門の軒下にかかる扁額の「陶然」という金字は江藻の遺墨で、,白居易(772-846)の「更に菊黄にして家酪の熟するを待って、君と共に一たび酔うて一たび陶然たらん」の詩句による。
近代の革命の歴史のなかでは、陶然亭は五四運動(1919年)のさい李大剣(1889〜1927)・毛沢東・周恩来らが革命活動を行ったところとして知られ、1978年に革命記念地に指定されている。
1950年代に東西両湖を開削し、その周囲に築山を設け、橋や小径を整え、木や草花を植えて公園とした。
現在は、牡丹とバラの公園としても北京の市民に親しまれている。
──怠悲庵(じひあん)
旧称を慈悲院といい,陶然亭公園にある。元代の創建で,清代に何度か改修。遼の寿昌5年(1099)の慈智大徳師仏頂尊勝犬悲陀羅尼瞳と金の天会9年(1131)の観音甘露破地獄浄法界真言瞳が現存。
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