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<南堂>(なんどう)
北京で最古の天主教堂。宣武区宣武門内大街東路の北側にある。
明代に北京を訪れたイエズス会士マテオ=リッチ(利瑪竇・1552〜1610)がここに小さな堂を建て布教を始め、清の順治7年(1650)にイエズス会士のドイツ人宣教師アダム=シャール(湯若望・1591〜1666)がその跡地に再建した。
聖堂をはじめ、天文台・儀器室・蔵書楼などもあったが、地震や火災で倒壊・焼失したという。現在のものは光緒30年(1904)の再建。屋根の正面に精緻な磚彫、柱の頭部に木刻の浮彫りと金メッキによる装飾を施し、ステンドグラスの窓とあいまっていっそう華麗に見える。堂内には大きな油絵が飾られ、祭壇に聖母マリア像が立つ。
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