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<法源寺>(ほうげんじ)
宣武区法源寺後街にある。北京の現存最古の名刹。
唐の貞観年間(645)に創建の勅令が発せられ、武周の万歳通天元年(696)に落成し、欄忠寺と命名。高句麗への遠征を行ったときに戦没した将士を祭るために建てたという。
安史の乱(安禄山・史思明らの反乱。755〜763)のさい順天寺と改称、明の正統2年(1437)に寺僧の相璃が改修して崇福寺と改称。清の薙正12年(1734)に現在名に改称。山門・鐘楼・鼓楼・天王殿・大雄宝殿・欄忠台・大遍覚堂・蔵経楼と東西の吹きはなちの廊下などからなる。欄忠台に当寺に関係のある歴代の石刻や経瞳などを収蔵しているが、そのうち唐代の「無垢浄光宝塔頌」と遼代の「燕京大欄忠寺菩薩地宮舎利函記」はきわめて貴重なもの。「無垢浄光宝塔頌」は史思明が唐に投降したおりに奉納したもので、縦書きの文章であるが普通の中国語とは逆に左から右へ読むように書かれている。
また、北宋の欽宗が金に捉えられ中都に送られたとき拘留されのがこの寺であったり、金の時代の女真族の科挙の会場になったり、元の至元26年(1289)に宋の遺臣謝紡得(1226〜89)が拘留されて断食したり、さまざまな歴史に彩られた古刹である。
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