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<白雲観>(はくうんかん)
宣武区広安門外浜河路にある道教寺院。現存する道教寺院のなかでは最大のもの。
唐の開元27年(739)の創建で、初めは天長観といったが、金の泰和3年(1203)に太極宮、元の時代に長春真人(1148〜1227)を招いて長春宮と改称、明の洪武27年(1394)に白雲観と改称。
現在の建物は清代に再建したもの。華麗壮大でいくつかの四合院からなる。中軸線上に牌楼?山門?霊宮殿?玉皇殿?老律堂(七真殿)?邸祖殿?四御殿?戒台?雲集山房などが並ぶ。四御殿は二階建てで、階上を三清閣といい、道教の貴重な文献である正統年間刊の『道蔵』を蔵す。中心をなす邸祖殿に長春真人の泥塑像を安置し、地下に遺骨を埋める。清代に改築したさい、仏教寺院の配置に改めたものの、細部の装飾?絵画にはいぜん霊芝?仙鶴?八卦?八仙など道教式の図案が使われている。
いまだに庶民の信仰を集め、春節の際などには多くの市民が参拝に訪れる。また、中国道教協会の事務所が置かれている。
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