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<中山公園> (ちゅうざんこうえん)
天安門の西隣にある。面積は74ヘクタール。正面は長安街、裏面は故宮の筒子河に臨む。中心をなすのは社稷壇(しゃしょくだん)と拝殿など。
明朝は皇城の南に左右対称に太廟と社稷を造った。太廟は先祖を祭るため。社稷は五穀豊穣を祈るため。その社稷の跡が、中山公園である。
柏の老木が有名で、樹齢数百年のものが1000本以上もあり、南門内にある7本は遼・金代の興国寺のころからあったものという。社稷壇の北側にある中山堂は、かつての社稷殿(しゃしょくだん)で、皇帝が休んだり、雨中で祭祀をしたりするのに使った。明の洪煕元年(1425)の創建。1925年に孫中山(孫文。1866〜1925)の死後、一時その棺を安置したことがあり、それにちなみ、1928年に現在名に改称された。
中山公園の中心をなす社稷壇(しゃしょくだん)は明の永楽19年(1421)の築造で、明・清両代の皇帝が社(土地の神)と稜(五穀の神)を祭って豊作を祈願したところで、毎年、春と秋の仲月(旧暦の2月と8月)の一の戊の日の早朝に祭典が行われた。上壇は中央が黄色、東が青色、西が白色、南が赤色、北が黒色という、五行思想(木・火・土・金・水)を象徴する五色の土を敷き詰めている。
柏の大木群と古びた社稷壇が相まって独特な古色蒼然たる雰囲気を醸し出している。
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